こんにちは。としきです。
以下が経歴です。
- Yahoo! JAPANで8年勤務
- 職種はWebマーケティングで管理職
- いまは独立して個人で生活
- HSP
今回は「HSPが動画編集者に向いている理由」という話です。
私自身も結婚式の動画や、音楽関係のPVなどを作っていましたので、その経験を踏まえてお話します。
この記事でわかること
- HSPが動画編集者に向いている理由
- 動画編集者の給料
- 動画編集者の将来性
- 動画編集の勉強方法
HSPが動画編集者に向いている3つの理由
HSPが動画編集者に向いている理由はこちらです。
- 感性や芸術性を生かせるから
- 関わる人数が最小限だから
- 完璧主義だから
今回はここを深掘りします。
1.感性や芸術性を生かせるから
HSPは共感性が高く、感性と芸術性が豊かです。
- 映画や芸術作品に深く感動する
- 音や味、香りの些細な変化に敏感
- 他人が求めていることがわかる
という特徴を持っています。
動画編集においても
- どんなテイストの動画にするか
- この動画にはどんなBGMが合うか
- どういうコマ割りができればいいか
- この次に視聴者が求めている展開は?
など、HSPの特性を生かすことができます。
2.関わる人数が最小限だから
動画編集は関わる人数が他の仕事に比べ少ないです。
もちろん大企業の案件などは関係者は多いですし、セミナーの動画編集の際に撮影から同行する場合も多くの関係者がいます。
しかし、以下のような案件の場合、基本的には関係者は発注者のみです。
- YouTube用の動画編集
- 結婚式ムービー
- 小規模企業のPR動画
これらであれば、対面するのはYouTuberや新郎新婦、企業のPR担当者のみです。
HSPは大人数と関わる仕事よりも少人数と深く関わる仕事の方がパフォーマンスを発揮できます。
そういった働き方がしやすいのも動画編集者の魅力です。
3.完璧主義だから
動画編集は感性に頼る部分が多く、微妙な差でも動画が完成したときに大きく印象が変わります。
私自身が動画編集をしていたころも
- 余韻に浸って欲しいからあと0.1秒この写真を長く表示させよう
- あと1ピクセルだけ大きくしよう
- このシーンだけ音量はもう少し下げよう
など、細かな調整をしてきました。
細かなことに気付ける、完璧主義なHSPだからこそ品質を上げていくことができます。
一方で、完璧主義は疲労をため込む原因にもなります。
対策はこちらの記事で紹介しています。
動画編集者の給料
動画編集の給料は仕事の受け方によって大きく変わります。
例えばYouTubeの動画編集をクラウドワークスで受注する場合を見てみましょう。
こちらだと初回が2600円、それ以降5,000円ですね。
次の例だともう少し上がります。こちらは1万円からです。
YouTube動画などを個人から受注する場合は3,000〜30,000円ほどが相場ですね。
一方、実績を積んで企業から受注することができれば1本数十万で受注できます。
5Gで拡大する動画編集者の将来性
動画編集はいま需要が急拡大している分野です。
2020年にいよいよ本格化する5Gの影響で、データ通信量が大幅に拡大するためです。
データ通信量が大幅に拡大すると、動画のようなデータをたくさん使うコンテンツがより早く、手軽に観られるようになります。
そのため、YouTubeやその他の動画産業が急拡大すると言われています。
すでにYouTubeは芸能事務所や大手企業が参入しており盛り上がり始めています。
今のうちに動画編集のスキルを身につけておくと、時代の波を捉えることができるのでおすすめです。
動画編集の勉強方法
動画編集者になるにはまず動画の制作方法を学ぶ必要があります。
主に勉強方法は3パターンです。
- 書籍で勉強する
- YouTubeで勉強する
- オンラインスクールで勉強する
1つずつ見ていきます。
1.書籍で勉強する
まず王道の書籍です。
こういう人に向いてる
- 自分でモチベーションを維持できる人
- 体系的に学びたい人
書籍で勉強するときはいろいろな本を読み漁るのではなく、1冊をじっくり理解しましょう。
1回目:軽く目を通して手を動かしてみる
2回目:わからなかったところをもう一度やる
でOKです。
Amazonなどで探すと、使うソフトによって書籍が分かれているのですが、ソフトはAdobe Premiere ProとAdobe After Effectsがおすすめです。
MacのFinal Cut Proもメジャーですが、個人的にはやはりプロの利用率No.1のAdobe社製がいいと思います。
書籍はこのあたりがおすすめですね。
順番としてはAdobe Premiere Proを勉強してからAdobe After Effectsがいいです。
Adobe Premiere Proのおすすめ書籍
Adobe After Effectsのおすすめ書籍
2.YouTubeで勉強する
最近はYouTubeで勉強方法を発信しているYouTuberもいます。
ということでYouTubeもおすすめです。
こういう人に向いてる
- 隙間時間を活用したい人
- 本を読むのが苦手な人
YouTubeなら電車や移動時間などの隙間時間でも勉強できます。
例えばこちらのチャンネルの「動画編集基礎講座」のように、手順に沿って教えてくれるところもあります。
3.オンラインスクールで勉強する
最後は最近人気のオンラインスクールです。
こういう人に向いてる
- すぐ習得したい
- モチベーション維持が苦手
お金がかかるので、個人的には自分でモチベーションが維持できる人には不要だと思っています。
ただ、自分で時間を捻出することが苦手な人やすぐに習得したい人は検討の価値ありです。
最近人気なオンラインスクールはこちらです。
おすすめのオンラインスクール
- TechAcademy動画編集コース:オンラインスクールの草分け。「副業」ならココ
- セカジョブ!:案件獲得や動画広告など編集以外のスキルも
- デジハリオンライン(ネット動画クリエイター講座):動画編集を一番がっつり学ぶならココ
おすすめのオンラインスクールについてはこちらの記事に詳しくまとめています。
まとめ
今回はHSPが動画編集者に向いている理由を紹介しました。
需要が拡大している今が挑戦のチャンスです。
- 感性や芸術性を生かせるから
- 関わる人数が最小限だから
- 完璧主義だから
- 書籍で勉強する
- YouTubeで勉強する
- オンラインスクールで勉強する
こちらの記事では動画編集者だけでなくHSPの適職を紹介しています。