こんにちは。としきです。
以下が経歴です。
- Yahoo! JAPANで8年勤務
- 職種はWebマーケティングで管理職
- いまは独立して個人で生活
- HSP
今回は「HSPが恋人関係を良好にするコツ」を紹介します。
この記事でわかること
- HSPが恋人関係を良好にする3つのコツ
- HSPが恋人にしてはいけない5つのタイプ
HSPが恋人関係を良好にするコツ
HSPが恋人との関係を良好に保つコツは以下の3点です。
恋人関係を良好にする3つのコツ
- 尽くしすぎない
- 相手からの愛情表現を増やしてもらう
- 自分に自信を持つ
1.尽くしすぎない
HSPは相手の感情を読むのに長けていて自分より相手を優先するので、尽くし過ぎてしまう傾向にあります。
- もっと頼られるにはどうしたらいいだろう?
- もっと喜んでもらうにはどうしたらいいだろう?
このように考えます。
相手に尽くせること自体はいいことなのですが、これが度を超えると、
尽くした結果、相手が安心しきる
という問題が生じます。
そうすると、
- 尽くしても相手からの愛情を感じられない
- 相手よりも自分の感情の方が大きくなる
といった状況に陥るため、恋人にもかかわらず片思いのような苦しさや不公平さ、徒労感を感じてしまうのです。
自分自身ではちょっと物足りないくらいの尽くし具合を意識しましょう。
2.相手からの愛情表現を増やしてもらう
- 恋人に合わせてしまう
- 恋人の感情に振り回されてしまう
- 自分の意見を言えなくなってしまう
HSPは恋人との関係においてこのように悩むことがあると思いますが、これは全て相手に嫌われたくないから起こることです。
であれば、
- 恋人は自分のことを嫌ってない
- 恋人は自分のことが好き
と常に思えれば安心です。
そのためには愛情表現を増やしてもらうことが重要です。
これは、尽くしすぎないようにすることにも効果があります。
相手が自分のことを好きだと安心できれば、必要以上に相手の関心を集めなくても済むからです。
そのためには、
- HSPであることを伝える
- その上で愛情表現してくれたら安心だと伝える
という順序でお互いの理解を深めていきましょう。
3.自分に自信を持つ
これが理想ですね。
自分に自信が持てれば、恋人の気持ちに対しても自信が持てますし、不安になることも減ります。
しかし、これを短期的に解決することができません。
- 精神的な魅力を増す
- 見た目や容姿を改善する
- 仕事や勉強で結果を残す
自分に自信を持つというとこれらがまず頭に浮かびますが、趣味や特技に没頭するでもいいです。
もしくは、恋人のことなら誰よりも理解しているという自信でもいいです。
これならHSPは得意なはずです。
なんでもいいので長いスパンで取り組みましょう。
恋人にしてはいけない人
HSPが恋人と良好な関係を築くコツを紹介しました。
次は、HSPが恋人にしてはいけない人の特徴を紹介します。
恋人にしてはいけない5つのタイプ
- 自分が100%悪くないと謝れない人
- 感情的な人
- 自分の機嫌を自分で取れない人
- 依存性のある人
- 自己顕示欲が強い人
1.自分が100%悪くないと謝れない人
例えば喧嘩したとき、
- 喧嘩の原因の90%が相手
- 喧嘩の原因の10%が自分
ということはよくあります。
この場合に、自分の10%の原因に対して謝れる人でない場合は恋人には向いていません。
100対0で、100%自分が悪い時に謝れることは当たり前です。
でも片方が100%悪いなんてことは滅多にないですよね。
わずかでも自分に非があると思ったら謝れる人を恋人に選びましょう。
HSPはただでさえ自分に責任を置きがち。
それこそHSPは自分の10%に対して謝る人が多いのではないでしょうか。
もしも恋人が謝れない相手だと、すれ違いのたびにHSPの自分だけ毎回謝らなくてはいけません。
毎回自分だけ悪いという刷り込みを続けると、自分の自尊心を大きく傷つけます。
90対10だとしても、10に対して謝れる人を選びましょう。
2.感情的な人
HSPは相手の感情に振り回されやすい傾向にあります。
感情的な人と付き合ってしまうと、相手の感情の起伏に振り回されて必要以上に疲労してしまいます。
また、HSPは深く思考する気質があるため、喧嘩などのときも感情的で表面的な言い争いを好みません。
冷静に物事の本質を同じ目線で突き詰められるかが重要です。
感情的な人が恋人だと
- ただ罵倒されて疲れる
- 言い争いの無意味さを考えてしまう
このように疲労感や徒労感を募らせてしまうでしょう。
3.自分の機嫌を自分で取れない人
何かの拍子に気を悪くしたとき、自分で自分の機嫌を取れない人を恋人に選ぶのは避けましょう。
そういう人が恋人だと、HSPは相手の機嫌が良くなるように何でもしてしまいます。
HSPは自分より相手を優先する傾向にあるので、いくら疲れていても「相手の機嫌が治るなら」と無理をしてしまうでしょう。
気を悪くする出来事があったときでも
- 自分で自分の機嫌を取れる人
- 「あなたのせいじゃないから機嫌が治るまで待って」と言える人
せめてどちらかに当てはまる人にしましょう。
あなたが機嫌をとってくれることを期待する相手を恋人にしないようにしてください。
4.依存性のある人
依存性のある人、つまり自立心のない人は避けましょう。
HSPは頼られることが嬉しいので、頼られるとどんどん尽してしまいます。
そうすると相手はさらに甘えてきます。
相手が喜んでくれることに自分の価値を見出すこと自体は悪くないですが、やはりこの場合も自分より相手を優先してしまうので、
相手を甘やかすこと=自分の価値を見いだせること
という構図ができてしまうと、どんどん相手を優先し自分を犠牲にしてしまいます。
依存性がある人は避けましょう。
5.自己顕示欲が強い人
自己顕示欲が強い人も避けましょう。
こういった人は
- 間違いを認めない
- あなたより自分が優位だと思いたがる
- 攻撃してくる
こういう傾向にあります。
HPSは強く主張することが苦手なケースがあるので、こういう人が恋人だと
- 常に自分が間違っていると感じる
- 常に自分に劣等感を感じる
- 常に自分の存在意義を考えてしまう
- 常に恋人から攻撃される
このように自尊心を大きく損ないます。
まとめ
今回はHSPが恋人関係を良好に保つコツ、HSPが恋人にしてはいけないタイプを紹介しました。
相手を思いやれる優しさ、協調性は美点です。
しかし、恋人選びや付き合い方を間違えると疲労感が溜まったり自尊心を大きく傷つけたりすることがあります。
HSPならでは、あなたならではの恋人との付き合い方を身につけて、不必要に消耗することない良好な恋人関係を目指しましょう。