仕事術

【HSP向け】仕事中の休憩・ダウンタイムの取り方5選(1分で効果あり)

【HSP向け】仕事中の休憩・ダウンタイムの取り方5選(1分で効果あり)

こんにちは。としきです。

以下が経歴です。

  • Yahoo! JAPANで8年勤務
  • 職種はWebマーケティングで管理職
  • いまは独立して個人で生活
  • HSP
仕事中、息が詰まって疲れる…。疲れると集中できないしなんとかしたいな。でも休憩時間はたくさん取れないし…。

この悩みにお答えします。

今回は「仕事中に気軽にできる休憩・ダウンタイムの取り方を5つ紹介します。

私が会社員のころ実際にやっていた方法です。

5分程度で読めると思うので参考にしてください。

この記事のまとめ

  • 方法1:通勤電車は情報シャットダウン
  • 方法2:お昼休みは1人
  • 方法3:トイレの個室で1分休憩
  • 方法4:フロア内を散歩
  • 方法5:目を瞑って1分の腹式呼吸

【HSP向け】仕事中の休憩・ダウンタイムの取り方5選

【HSP向け】仕事中の休憩・ダウンタイムの取り方5選

仕事中に息が詰まったり、頭がごちゃごちゃして疲れてしまったり、少しでいいからリラックスしたいときがありますよね。

特にHSPは仕事中にも様々な刺激を受けています。

  • 同僚の顔色
  • 上司の言葉
  • 職場内の音や匂い

こういった刺激を受けたあとはなるべくダウンタイム(休憩時間)を作ることが重要です。

しかし、職場にいるとなかなかまとまった時間は作りにくいものです。

私はこれらの方法でなるべくこまめにダウンタイムを取るようにしていました。

  1. 通勤電車は情報シャットダウン
  2. お昼休みは1人
  3. トイレの個室で1分休憩
  4. フロア内を散歩
  5. 目を瞑って1分の腹式呼吸

今回はこれらを紹介します。

通勤電車は情報シャットダウン

通勤電車は情報シャットダウン

まず、会社員につきものの通勤時間でもなるべくリラックスできるように工夫します。

私は通勤電車に乗るときはこういった対応をしていました。

  • 時間帯をずらす
  • 目を瞑る
  • イヤホンをする

満員電車だとどうしても疲れますよね。

特に都心だと乗車率が100%を超えるのが当たり前です。

でも、時間をずらすと少しですが楽になったりします。

他の路線からの乗り換え時間の関係で1本ずれるだけで少し空いていたりします。

毎日乗る電車なので、私は試行錯誤して最も楽な時間を見つけていました。

また、目を瞑ることは私にとっては有効でした。

電車内は周りに人がたくさんいますし、広告もたくさんあります。

広告を目で追えば疲れますし、周りの人の動きや視線も気になってしまいます。

なので私はなるべく目を瞑り情報をシャットダウンしていました。

そして、同時にイヤホンで音楽を流します。

これで視覚からの情報だけでなく聴覚からの情報もシャットダウンできます。

あとは何も考えず、ただ無心になるだけです。

通勤電車でもなるべく1人の空間を作れるようにしましょう。

お昼休みは1人

お昼休みは1人

お昼休みは業務中にまとまった休息がとれる唯一の時間です。

たまに同僚とランチに行くことはOKだと思うのですが、毎日だとさすがに疲れてしまいます。

なので、私は1人でランチをすることが多かったです。

午前中の疲労はなるべくこの時間に回復するようにしておくと午後が楽です。

私は昼休憩が1時間だとすると

40分:ランチ

20分:何もせずリラックスする時間

という感じにしていました。

トイレの個室で1分休憩

トイレの個室で1分休憩

一般的な会社員だとランチ休憩以外は基本的に休むことはできないかと思います。

それでもなんとかダウンタイムを捻出しましょう。

おすすめなのはトイレ休憩のとき、1分でいいので個室で瞑想することです。

瞑想と言っても難しいことはしません。

ただ1人で目を瞑って1分過ごすだけでOKです。

昔からアイデアが生まれやすい場所として、中国の古典でいう「三上」が有名ですね。

三上とは

  • 馬上:馬の上(現代なら電車や散歩など)
  • 枕上:机の上
  • 厠上:トイレの中

これらの場所はそれだけ頭が解放され、リラックスしやすいということかと思います。

トイレの個室で1分じっとするだけでも十分効果があります。

フロア内を散歩

フロア内を散歩

同じく「三上」の1つである「馬上」。

今で言うと、電車の中はもちろん散歩も当てはまると思います。

私も数分のダウンタイムのためにフロア内や廊下を散歩していたこともありました。

これは会社によってできるかできないか別れそうですね。

もし歩けるスペースや階段などがあって、散歩しても怪しまれないならおすすめです。

心を落ち着けたり業務内容を整理したり有効に使いましょう。

目を瞑って1分の腹式呼吸

目を瞑って1分の腹式呼吸

最後はデスクでもできる対策です。

少し疲れたな。でも休憩も取れないし…。

こういう時は1分でいいので腹式呼吸をしてみてください。

腹式呼吸にはリラックス効果があると言われています。

交感神経と副交感神経というものを聞いたことがあるでしょうか。

交感神経:緊張しているときに働く

副交感神経:リラックスしている時に働く

腹式呼吸をすることによって、この副交感神経が刺激されるためリラックス効果が期待できます。

一般社団法人 半田市医師会によると、腹式呼吸は以下のように行うとよいようです。

【腹式呼吸の方法】

  1. ゆっくりと口から息を8秒間かけて吐き出します。(お腹をへこませるイメージ)
  2. 息を吐き切ったら、4秒間かけて鼻から息を吸います。(お腹を膨らませるイメージ)
  3. 6秒間息をとめます。

参考:一般社団法人 半田市医師会『腹式呼吸でリラックス』

この時も目を瞑って視界からの情報をシャットダウンすることがおすすめです。

業務中、こまめにとりいれると良いと思います。

まとめ

まとめ:【HSP向け】仕事中の休憩・ダウンタイムの取り方5選(1分で効果あり)

今回は「仕事中に気軽にできる休憩・ダウンタイムの取り方」を5つ紹介しました。

HSPは日頃から様々な刺激を受けています。

隙間時間にも積極的にダウンタイムを取り入れて、疲労をため込まないように工夫しましょう。

仕事中に気軽にできる休憩・ダウンタイムの取り方

  1. 通勤電車は情報シャットダウン
  2. お昼休みは1人
  3. トイレの個室で1分休憩
  4. フロア内を散歩
  5. 目を瞑って1分の腹式呼吸