こんにちは。としきです。
以下が経歴です。
- Yahoo! JAPANで8年勤務
- 職種はWebマーケティングで管理職
- いまは独立して個人で生活
- HSP
今回は「HSPに介護職は適職って本当か」というテーマでお話します。
私よりも専門家の方にお話を伺った方がいいと思いますので、介護職として6年勤務されているユウさんにお話を伺います。
この記事でわかること
- HSPが介護職に向いている点(仕事内容は向いている)
- HSPが介護職に向いていない点(環境次第で疲れる)
HSPは介護職は適職って本当?
向いている点
- 利用者さんの求めていることがわかる
- 相手のためと思えばモチベーションが湧く
- 利用者さんが自覚していない変化にも気付ける
向いていない点
- 仕事で関わる人が多い
- イレギュラーな対応が多い
- 激務で体力勝負
HSPに介護職が向いている点
まずはユウさんが話してくれた介護職に向いている点を深掘りします。
確かに仕事内容を見ればHSPに介護職が向いていると言われているのも納得です。
利用者さんの求めていることがわかる
まず1点目です。
HSPは顔色や声色、仕草から相手が考えていることを推測できます。
介護職は利用者さんがいまどうしてほしいのかを推測することが重要です。
相手が考えていることを推測できるという点は、HSPに介護職が向いている理由の1つと言えます。
相手のためと思えばモチベーションが湧く
HSPは自分より相手を優先し、相手のために努力できる方が多いです。
この点も向いている理由の1つと言えますね。
介護の現場では緊急性が高い場面も多々ありますし、自分よりも相手を優先しなくてはならない場面が多いです。
利用者さんが自覚していない変化にも気付ける
HSPの共感性の高さは介護職に向いています。
何かの異常が起きていても、利用者が気づけない場合もあります。
HSPに介護職が向いていない点
では続いてHSPが介護職に向いていない点を紹介します。
HSPに介護職が向いていない点
- 仕事で関わる人が多い
- イレギュラーな対応が多い
- 激務で体力勝負
仕事で関わる人が多い
介護職は仕事上の関係者が多いです。
人間関係で悩むことが多いHSPにとっては、マイナスに感じてしまう点ですね。
主な関係者
- 同僚
- 関連業者
- 利用者
- 利用者の親族
利用者だけでなく面会に来る利用者の家族とも関わることがあります。
イレギュラーな対応が多い
どの仕事にもイレギュラーな対応はつきものですが、介護職はその緊急度が違います。
- 利用者さんが急に体調を崩した
- 利用者同士でトラブルになった
- 同僚が他の対応に手一杯だからサポートに入る
こういったことは日常茶飯事です。
イレギュラーな対応が苦手なHSPは多いので、この点も介護職が合わないと感じる理由です。
激務で体力勝負
言うまでもないですが介護職は激務です。
- シフトが変則的
- 早朝・深夜勤務
- 残業や休日出勤
- 慢性的な人手不足
こういったことが主な理由と言われています。
一方で、HSPにはただでさえ十分な休息が必要です。
些細なことに敏感なHSPは受け取る情報の量が人より多く、その分疲労を溜め込むからです。
休息が必要なのに休めないというミスマッチもHSPに介護職が向かない理由の1つです。
環境を変えることが有効
もしいま介護職として働いている方で今後の働き方に悩んでいるなら、環境を変えることを検討してもよいかもしれません。
- 同じ介護職で転職
- 別の職種に転職
同じ介護職で転職
同じ介護職でも職場によっては勤務体制がしっかりしているところもあります。
また、デイサービスのように深夜勤務などがない働き方も可能です。
介護職に特化した転職サイトにはパソナライフケアやカイゴジョブ、かいご畑などがあり、登録すると色々な転職先の候補を見つけることができます。
今の職場だけではないと思えることは大きな安心材料です。
以下の記事では介護職向けの転職サイトを紹介しています。
別の職種に転職
介護職ではなく新たな仕事に挑戦してもいいかもしれません。
HSPの適職に関しては以下の記事でまとめています。
まとめ
今回はHSPが介護職に向いているのかどうかをお話してきました。
以下まとめです。
- 利用者さんの求めていることがわかる
- 相手のためと思えばモチベーションが湧く
- 利用者さんが自覚していない変化にも気付ける
- 仕事で関わる人が多い
- イレギュラーな対応が多い
- 激務で体力勝負
- 同じ介護職で転職
- 別の職種に転職