こんにちは。としきです。
以下が経歴です。
- Yahoo! JAPANで8年勤務
- 職種はWebマーケティングで管理職
- いまは独立して個人で生活
- HSP
今回は「おすすめのプログラミングスクール3選」です。
- オンラインでできる
- 3ヶ月で習得できる(最短1ヶ月)
- 無料体験や無料相談ができる
という観点で選びました。
この記事でわかること
- おすすめのプログラミングスクール3選
- プログラミングスクールは通うべきか?(私は賛成。コスパ良すぎ)
おすすめのプログラミングスクール3社
早速紹介します。おすすめの3社はこちらです。
比較するとこんな感じです。
TechAcademy [テックアカデミー] | テックキャンプ | GEEK JOBキャンプ | |
誰におすすめ? | 副業としてのプログラミングスキルを学びたい人 学びたい技術やスキルの範囲が狭い人 | 副業ではなく、本気で転職したい人 学びたい範囲が定まっていない、もしくは広い人 | 受講料を抑えたい人 副業ではなく、本気で転職したい人 転職先企業のこだわりが少ない人 |
学習期間 | 1ヶ月〜 | 2ヶ月〜6ヶ月 | 2〜3ヶ月 |
特徴 | 講師は全員 現役エンジニア | 圧倒的な学習量と転職保証 | 受講料が0円 |
授業形式 | オンライン | オンラインor教室 | オンライン |
課題提出 | 有 | 有 | 有 |
パーソナルメンター | 有 | 有 | なし |
転職サポート | 有 | 有 | 有 |
料金(税込) | 174,900円〜 | 657,800円〜987,800円 | 0円 |
今回はこれら紹介をします。
TechAcademy [テックアカデミー]
まずはオンライン受講者数No.1のTechAcademy [テックアカデミー]です。
オンラインで完結するスクールとして有名ですね。
TechAcademyのメリット
まずはメリットを紹介します。
- 受講生に1人ずつ現役のプロのパーソナルメンターがつく
- やりたいことに応じて、様々なコースがある
大きくはこちらの2つです。
1.受講生に1人ずつ現役のプロのパーソナルメンターがつく
TechAcademyといえば「講師は全員現役エンジニア」で有名ですよね。
しかも、ただの現役エンジニアではなく通過率10%の選考した超エリートです。
審査項目には技術力だけでなくコミュニケーション能力も含まれているため、教え方も上手なので安心です。
2.やりたいことに応じて、様々なコースがある
非常に多くのコースがあることも魅力です。
アプリを作るコース、デザインを学べるコース、AIを学ぶコースまであります。
ここまで多いと、正直どのコースを受けたらいいかわからないですよね。
そんな方のためにTechAcademyではおすすめコース診断というWebで完結する診断ページが用意されています。
TechAcademyのデメリット
一方でデメリットはこちらです。
- コースごとに細分化されているので学習範囲が狭い
- 他の2社に比べると転職サポートが弱い
料金が低く抑えられているため仕方ないところもありますが、この2点を紹介します。
1.コースごとに細分化されているので学習範囲が狭い
TechAcaademyは1テーマごとに受講する形式ですが、その1テーマに含まれる領域が結構せまいんです。
テーマを絞ることで学習期間を短くし、受講料も安く設定しています。
また、代表的な組み合わせにはセット受講が用意されていて、通常よりもお得になります。
2.他の2社に比べると転職サポートが弱い
これはビジネスモデルやサービスコンセプトが違うので仕方ないのですが、後述する2社に比べると転職サポートは弱めです。
副業程度でしたらTechAcaademyで十分なのですが、確実に転職したい場合は後述の2社を検討するとよいでしょう。
TechAcademyが向いてるのはどんな人?
TechAcademyが向いているのは次のような人です。
- 副業としてのプログラミングスキルを学びたい人
- 学びたい技術やスキルの範囲が狭い人
これまで見てきたように、「幅広いスキルを身に付けて確実に転職!」というタイプのスクールではありません。
しかし、学びたい範囲が明確で、副業を目的にする方にはおすすめなスクールです。
無料のオンライン体験もあるので「興味はあるけどまだ決めきれない」という方にも安心です。
テックキャンプ
次は短期集中で未経験でも挫折が少ないテックキャンプ です。
まずはメリットを紹介します。
テックキャンプのメリット
以下の2つです。
テックキャンプのメリット
- エンジニア転職成功率99%・転職できなければ全額返金
- カリキュラムが超充実で即戦力のスキルが身に付く
TechAcademyとはかなり異なるスクールなので、1つずつ見ていきましょう。
1.エンジニア転職成功率99%・転職できなければ全額返金
転職率99%、しかも転職できなければ返金という安心制度が大きな魅力です。
転職率が高い理由はこの後お話しするカリキュラムの充実度に加えて、サポートが充実しているからです。
専属トレーナーにいつでも質問し放題ですし、学習スケジュールや進捗管理までしてくれます。
1人で学習しているとモチベーション維持が大きな課題ですが、二人三脚で学習に取り組めるので安心ですね。
さらにプログラミングを学んでいる段階からキャリアアドバイザーがついてくれて、今後のキャリアプランの検討や履歴書の書き方、面接対策までがっつりサポートしてくれます。
99%が転職に成功していますし、もし残りの1%になってしまっても返金制度があるなら安心ではないでしょうか。
2.カリキュラムが超充実で即戦力のスキルが身に付く
2つ目のメリットは濃厚すぎるカリキュラムです。
必要な学習時間は約600時間で、プログラミングの基本的な考え方から実践的なノウハウまで幅広く学習できます。
例えばTechAcademyは1コース100〜200時間程度なので、600時間がどれだけ多いかがわかるはずです。
これだけ濃厚なカリキュラムだからこそ、現場で通用するスキルがに身につき、しっかり転職できるんですね。
テックキャンプのデメリット
続いてデメリットを紹介します。
こちらの2点です。
- 受講料が高額
- 学習時間の確保が大変
上から見ていきます。
1.受講料が高額
まず現実的に大きなデメリットになるのが受講料です。
短期集中スタイル
- 平日も毎日学習して最短でエンジニアを目指す
プラン | オンラインプラン | 通学プラン |
料金(一括) | 657,800円(税込) | 767,800円(税込) |
料金(分割) | 19,600円(税込) | 22,900円(税込)〜 |
夜間・休日スタイル
- 平日夜+休日で半年でエンジニアを目指す
プラン | オンラインプラン | 通学プラン |
料金(一括) | 877,800円(税込 | 987,800円(税込) |
料金(分割) | 43,800円(税込)〜 | 49,300円(税込)〜 |
TechAcademyが174,900円〜なのに比べるとかなり高額ですね。
ただ、この受講料は
- 600時間のカリキュラム
- 転職サポート+転職保証
を提供するためです。
せっかくお金を払ってもキャリアアップにつながらないなら意味がないので、価値のある投資と判断してもよさそうです。
2.学習時間の確保が大変
続いてのデメリットが学習時間を確保することがかなり大変な点です。
卒業までの期間はプランごとに異なりますが、最短は「短期集中スタイル」の10週間(およそ2ヶ月)、最長は「夜間・休日スタイル」の6ヶ月です。
この期間中に600時間の学習時間を確保するとなると
- 短期集中スタイル:1日8.5時間
- 夜間・休日スタイル:1日3.3時間
を確保しないといけません。
「短期集中スタイル」では平日、休日問わず8.5時間を確保する必要がありますが、正直仕事をしながらでは不可能ですよね。
時間に余裕がある人向けということになります。
「夜間・休日スタイル」の場合は例えば平日は2時間程度に抑えて、休日に7時間程度の学習時間を確保できればOKです。
こちらなら仕事をしながらでも可能な範囲ではないでしょうか。
プライベートの時間を大きく削減する必要はありますが、これだけ学習するからこそ99%が転職に成功できるとも言えます。
テックキャンプが向いてるのはどんな人?
テックキャンプに向いているのは以下のような人です。
- 副業ではなく、本気で転職したい人
- 学びたい範囲が定まっていない、もしくは広い人
まず大前提は「転職をしたい」という人です。
「副業をしたい」という理由でプログラミングを学びたい人にはテックキャンプは向かないので、TechAcademyなどがおすすめです。
また、学習したい範囲が定まっていない人、何を学んでいいかわからない人、学びたい範囲が広い人も向いています。
TechAcademyと違い、テックキャンプではある程度網羅的にプログラミングのスキルを習得することができます。
何をしたらいいかわからないけど、とにかくエンジニアになって人生を変えたい!
幅広いスキルを身につけて即戦力になりたい!
こういう思いを叶えるにはテックキャンプはオススメです。
テックキャンプも無料の説明会があるので、一度確認してみてもよいでしょう。
GEEK JOBキャンプ スピード転職コース
最後はプログラミング学習&就職支援サービスのGEEK JOBキャンプのスピード転職コースです。
まずメリットはこちらです。
GEEK JOBキャンプ スピード転職コースのメリット
- 受講料が無料
- 未経験OKの求人数500社以上で転職成功率97.8%
この2つが大きなメリットです。
1.受講料が無料
最大のメリットは何といっても受講料が無料なところです。
なぜ無料なのかというと、GEEK JOBを通して転職が成功した場合、転職先の企業からGEEK JOB側に報酬が支払われるからです。
Tech Academyやテックキャンプとはそもそもビジネスモデルが違うんですね。
2.未経験OKの求人数500社以上で転職成功率97.8%
つまりGEEK JOBは受講生が転職に成功してくれないと、お金を儲けることができないわけですから、転職サポートには力を入れています。
学習サポートだけでなく、転職メンターによるキャリアサポートも用意されています。
さらに、取引企業数は3500社、未経験者から正社員への転職が可能な企業数は500社以上です。
全て正社員としての紹介で、未経験から無料で正社員に転職できることは大きなメリットではないでしょうか。
GEEK JOBキャンプ スピード転職コースのデメリット
とはいえ、デメリットもあります。
- 受講するには条件がある
- 学習範囲はテックキャンプより狭い
- 特定の条件で違約金が発生する
- 無料受講のための審査がある
こちらの3点ですね。
1.受講するには条件がある
まず、そもそも受講するための条件があります。
年齢:19〜29歳
社会人経験があること
就職先:東京・神奈川・千葉・埼玉
受講自体はオンラインなので全国から可能ですが、就職では1都3県に限定されます。
2.学習範囲はテックキャンプより狭い
GEEK JOBスピード転職では、2つのコースが用意されています。
プログラミングコース
- PHP/Java/Rubyのいずれかを学ぶ
- Webサイトやアプリ開発に用いられる
インフラコース
- Apache / MySQL / Linuxなどサーバーやネットワークについてを学ぶ
- 人材不足に陥っている領域
転職には十分ではあるのですが、学習範囲はテックキャンプより狭いことは留意しておきましょう。
3.特定の条件で違約金が発生する
GEEK JOBスピード転職コースでは違約金が発生する場合があります。
発生の条件は以下の3通りです。
- 受講開始から2週間以上経過した後の退会
- 受講終了から1ヶ月以内に、GEEK JOBから紹介された企業から採用内定出たにも関わらず辞退した場合
- 受講終了日から1ヶ月以内に、自分で応募もしくは他社サービスで面接もしくは転職した場合
最初の1はいわゆるクーリングオフですね。
逆に言えば、14日以内なら退会してもお金が掛からないので、お試し期間と思ってもよいでしょう。
2、3についてはつまり「GEEK JOB受講するならGEEK JOB経由で必ず転職してね」ということです。
4.無料受講のための審査がある
最後のデメリットですが、無料受講のため審査があります。
この審査でエンジニア適性やマナー、コミュニケーションスキルを確認されます。
最低限の人間性を確認するものなので、あまり心配する必要はありません。
GEEK JOBキャンプ スピード転職コースが向いてるのはどんな人?
先ほど紹介した条件をクリアしていることが前提になりますが、GEEK JOBスピード転職コースは以下のような人に向いています。
- 受講料を抑えたい人
- 副業ではなく転職のためにプログラミングを学びたい人
- 転職先企業のこだわりが少ない人
まず、受講料0円なので出費を抑えたい人はここ一択です。
そして、転職することが前提(しない場合は違約金)なので、必ず転職する意思を持っているかが重要です。
転職先に関しても、GEEK JOBから紹介された会社に限られるので、「必ずこの企業に行きたい!」など、特定の企業を志望する方には向いていません。
とはいえ、500社から選べますし、キャリアカウンセラーが一人一人にあった会社を提案してくれるので、そこは安心です。
0円で正社員転職できる大変珍しいスクールなので、一考の価値はありますね。
プログラミングスクールは通うべき?
私は、今後プログラミングで副業をしたい、もしくはプログラマーに転職したいならプログラミングスクールはおすすめします。
理由は3点です。
- プログラミングがHSPに向いている
- コスパが良すぎる(スクール代は簡単に取り返せる)
- オンラインで学べる
1点目の「プログラミングがHSPに向いている」についてはこちらの記事で紹介しています。
そしてコスパですが、プログラミングを身につければスクール代程度の金額は簡単に稼げます。
私がヤフーにいた時も外部のプログラマーに依頼することがありましたが、プログラマーの案件ごとの相場はだいたいこれくらいをイメージしてもらえればよいと思います。
企業からの発注:数十万〜300万
クラウドワークスなどで個人からの発注:5〜20万
スクール代くらいならすぐ取り返せる規模感ですね。
そして、今回紹介した3社ならオンラインで受講可能です。
自宅など自分の心地よい場所でスキルアップすることができます。
「ぜったいに独学でやりたい」という方に無理にスクールをおすすめしませんが、私がいまからプログラミングを学ぶなら間違いなくスクールに通います。
まとめ
今回はおすすめのプログラミングスクールを3社紹介しました。
いずれも特徴が様々ですので、自分にあったところ選びましょう。