日常生活

HSPは睡眠不足になりやすい?【眠い理由・寝られない原因・対策】

HSPは睡眠不足になりやすい?【眠い理由・寝れない原因・対策】

こんにちは。としきです。

以下が経歴です。

  • Yahoo! JAPANで8年勤務
  • 職種はWebマーケティングで管理職
  • いまは独立して個人で生活
  • HSP
つい寝過ぎてしまう…体力ないのかな…それとも怠けてるのかな…。

この悩みにお答えします。

今回は「HSPが睡眠不足になりやすい理由と対策をお話します。

この記事でわかること

  • HSPが睡眠不足になりやすい理由
  • 睡眠時間を確保する対策

HSPが睡眠不足になりやすい理由

HSPは睡眠不足になりやすい?

HSPは睡眠不足になりやすいと思います。

科学的に立証されているわけではないので、あくまで私の経験と考察によるものだとご理解ください。

しかし、私の周囲のHSPやTwitterなどを見るとHSPは睡眠不足になりやすい傾向にありそうです。

私自身もそうで、目覚ましをかけずにベッドに入ると10時間以上は余裕で寝られます。

以前、会社の後輩に

朝になると勝手に目が覚めます!昼過ぎまでなんて絶対に寝られないです!

と言われました。

そのときは、そんな人が存在することにとても驚いたことを覚えています。

今回はHSPが睡眠不足になりやすい理由を紹介します。

1.日々受け取る刺激が多いから

HSPは日々受け取る刺激がHSPでない人より多いです。

HSPの提唱者エイレンN.アーロン博士の研究結果を元に製作された映画を紹介するこちらのサイトでは、HSPが受け取る情報量についてこのように書かれています。

非HSPに比べて100〜1000倍の情報量という心療内科の先生もいらっしゃいます

引用:『子供の心の悩みと向き合う本』KKベストセラーズ 森津純子氏ご著書

100〜1000倍の情報量を受け取るのは

  • 人の仕草や表情、声色から感情を想像する
  • 物事の細かい違いを探ろうとする
  • 音や匂い、光から受け取る刺激が大きい

などの理由からです。

そして、受け取る情報が多いということはその分疲れやすいということでもあります。

そのため、疲労を早く回復しようと睡眠を多く取ろうとするのです。

2.頭が冴えて寝付けないから

睡眠不足になりやすい2つ目の理由は、寝つきの悪さにあります。

HPSは常にいろいろな考えが頭を巡っています。

日中にあった出来事を夜ひとりになったタイミングで整理するようなHSPもいます。

  1. 仕事中や学校にいるときは周囲に気を配っている
  2. そのため自分のことを見つめる時間がない
  3. 夜ひとりになったタイミングで日中の出来事を思い起こし整理する
  4. そのときになって感情が追いついてくる

そのためベッドに入っても考えが尽きず、頭が冴えてしまい寝つきが悪くなります。

HSPが睡眠不足を解消する対策4選

HSPが睡眠不足を解消する対策3選

では、ここからはHSPが睡眠不足を解消する対策を3つ紹介します。

  1. こまめにダウンタイムを取る
  2. 環境を変える
  3. 睡眠1時間前にはスマホ・PC・TVをオフにする
  4. 寝るときに落ち着く音楽をかける

1.こまめにダウンタイムを取る

寝不足への対策としてはこまめにダウンタイム(休憩)を取ることが重要です。

落ち着ける環境で休憩できればベストですが、時間や場所の都合がとれなければダウンタイムは数分で構いません。

  • 電車の中でイヤホンをして目を瞑る
  • トイレで5分だけ個室に籠る

これだけでOKです。

刺激のない空間で一人でいることが重要です。

数分でもいいのでダウンタイムをとって、頭を休めたり思考を整理したりすることで、睡眠を取りやすくなります。

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2.環境を変える

  • 刺激が多すぎる
  • 刺激を避けることができない
  • ダウンタイムが取れない

こういった場合は環境を変えることも手段の1つです。

例えば住む場所を変えてみることも有効です。

都心に住んでいるとどうしても刺激が多くなります。

  • 車の音
  • 人混み
  • 通勤ラッシュ

など、様々な刺激があります。

また、仕事の環境を変えることも有効です。

人の悩みの9割は人間関係が原因だと言われています。

人間関係の刺激も避けられるものは避けましょう。

HSPの適職に関してはこちらの記事にまとめています。

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3.睡眠1時間前にはスマホ・PC・TVをオフにする

寝る直前までスマホやPCでネットやSNSを見ていたり、TVを観ていたりするのは避けましょう。

スマホやPCのブルーライトが睡眠に良くないだけではなく、新たな刺激を受け取ることでまた頭が冴えてしまいます。

寝る前は刺激を受け取ることを避け、お風呂やマッサージなど、頭と身体をリラックスさせることを優先しましょう。

4.寝るときに落ち着く音楽をかける

私が最近やっているのがこれです。

実践する前は、

としき
としき
音楽なんてかかってたら気になって寝られないに決まってる!

と思っていたのですが、正しい選曲をすれば驚くほどよく寝られました。

寝るときにかける音楽は

  • 歌詞がないもの
  • 音量や盛り上がりの高低差がないもの

を選びましょう。

歌詞があると歌詞を頭で追ってしまうので、頭が冴えてしまいます。

盛り上がりがある音楽は感情の揺さぶりが大きいので、こちらもNGです。

私はYouTubeで「入眠用BGM」と検索して、寝やすそうな音楽を探しています。

まとめ

まとめ:HSPは睡眠不足になりやすい?【眠い理由・寝られない原因・対策】

今回は「HSPが睡眠不足になりやすい理由と対策をお話しました。

以下がまとめです。

睡眠不足になる理由

  • 日々受け取る刺激が多いから
  • 頭が冴えて寝付けないから

対策

  • こまめにダウンタイムを取る
  • 環境を変える
  • 睡眠1時間前にはスマホ・PC・TVをオフにする
  • 寝るときに落ち着く音楽をかける

睡眠時間は最低7時間は必要と言われますが、個人的にはHSPにはもっと必要だと感じています。

夜早くベッドに入ることができるならなるべくそうしましょう。

もしそれができない場合は今回の対策を参考にしてください。

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