こんにちは。としきです。
以下が経歴です。
- Yahoo! JAPANで8年勤務
- 職種はWebマーケティングで管理職
- いまは独立して個人で生活
- HSP
この悩みにお答えします。
今回は「HSPが仕事で成果を出しやすい職場の特徴を3つ」を紹介します。
5分程度で読めると思うので参考にしてください。
【HSPには仕事の環境がすべて】成果を出しやすい職場3つの特徴
HSPが仕事でしっかり実力を発揮するには、職場環境が最も大切です。
今回は成果を出しやすい職場の特徴を3つ紹介します。
- 在宅ワーク・リモートワークOK
- マニュアル・ルールが整備されている
- 残業は悪の文化
1つずつ見て行きます。
1.在宅ワーク・リモートワークOK
HSPにとっては在宅ワークできることは大きな魅力です。
HSPの中には
- 周囲の音が気になって集中できない
- 誰かに見られていると力を発揮できない
- 周りの会話の内容が気になってしまう
こうした方が多いですよね。
これらは在宅ワーク・リモートワークで解決します。
私はヤフーで働いていたときも、今こうしてフリーランスで働いているときも、基本は自宅で仕事をしています。
やはり家だと集中力が途切れることはめったになく、作業に没頭することができます。
通勤時間がないと睡眠時間も確保でき、さらに仕事の効率が上がるのでおすすめです。
2.マニュアル・ルールが整備されている
業務がマニュアル化されていること、社内ルールが整っていることも重要です。
不明確な業務や曖昧なルールしかないと、その都度誰かに相談しないといけませんよね。
HSPの中には相談することが苦手な方もいます。
- 相手に迷惑をかけてしまうんじゃないか
- こんなこと聞いて大丈夫だろうか
- もしかして昔教えてもらったことがあって私が忘れてるだけじゃないか
このように心配してしまうためですね。
相談できないと仕事を進められないので、もちろん成果を出せません。
ところが、こうしたことはマニュアルやルールが整備されていれば、大半は解決します。
このようにスムーズに業務を遂行するために、マニュアルとルールが整っていることが重要です。
3.残業は悪の文化
会社全体として「残業=悪」という文化が浸透していることも、HSPの職場選びで重要な要素です。
まれに「残業している人がえらい」という会社があります。
こうした文化だとだらだらと仕事をしてしまい、仕事の効率が落ちるだけでなく仕事が終わっても帰りづらくなってしまいます。
HSPは周囲に気を遣いすぎるのでなおさらですね。
私が働いていたヤフーはまさに「残業=悪」の文化でした。
残っていると上司に早く帰れと言われましたし、残業時間が多い部下がいると上司も部下本人も人事部に呼び出されます。
このような文化が浸透していれば、仕事を早く終わらせようという気持ちになりますよね。
結果的に仕事の効率が上がります。
それだけでなく、みんな早く仕事を終わらせようとすれば私語が減ります。
業務中の何気ない会話が苦手なHSPもいるので、こうした点からも残業せず早く帰ろうという文化であることはHSPが成果をあげるうえで重要です。
良い職場選びのためにできること
ここまで、HSPが仕事で成果を出しやすい職場環境を見てきました。
続いて良い職場を選ぶためにできることを紹介します。
- いまの職場が合わないと思ったら変えてみる
- 転職エージェントに確認する
- 面接の過程で確認する
この3点です。
1.いまの職場が合わないと思ったら変えてみる
もしもいま、成果を出しづらい職場環境にいるなら転職を検討する時期かもしれません。
これまでそんな職場で頑張ってこれたのですから、より良い環境に移ればもっと快適に活躍できるはずです。
何事も突き詰める気質のあるHSPは、正しい環境で興味のある分野の仕事につけば人一倍成果を発揮できます。
もし今の環境で成果が出せていない、我慢してばかりで働く喜びを感じられないのだとしたら職場環境を変えることで解決するかもしれません。
HSPの適職についてはこちらの記事で紹介してるのでよかったら参考にしてください。
2.転職エージェントに確認する
職場の環境や文化は転職エージェントに確認することで把握できます。
我々には知り得ない情報でも、企業と密にやりとりしてオフィスにも訪問している転職エージェントなら詳細を知っています。
もし転職を検討するなら、ぜひ転職エージェントに応募先企業の職場環境を詳しく聞いてみてください。
おすすめの転職エージェントはこちらです。
登録はもちろん無料ですし、気軽に話ができるので活用してみるとよいでしょう。
3.面接の過程で確認する
最後は面接時に確認する方法です。
応募先の社員である面接官が最も濃い情報を持っているので、様子を見て確認してみてもよいでしょう。
確認できる手段としては
- 求人票
- 面接の最後の質疑応答の時間
- 面接後、出口まで送ってもらう際の雑談
このあたりが良いと思います。
ただし、面接の空気や面接官の性格によるので、聞きづらければ無理はせず転職エージェントに聞いた方が無難です。
まとめ
今回はHSPが仕事で成果を出しやすい職場の特徴を3つ紹介しました。
以下、今回のまとめです。
HSPが成果を出しやすい職場の特徴
- 在宅ワーク・リモートワークOK
- マニュアル・ルールが整備されている
- 残業は悪の文化
良い職場選びのためにできること
- いまの職場が合わないと思ったら変えてみる
- 転職エージェントに確認する
- 面接の過程で確認する
人が活躍できるかどうかはその人個人の能力と同じかそれ以上に、環境に左右されます。
ぜひ自分に適した環境を見つけてください。