こんにちは。としきです。
以下が経歴です。
- Yahoo! JAPANで8年勤務
- 職種はWebマーケティングで管理職
- いまは独立して個人で生活
- HSP
この悩みにお答えします。
今回は「仕事が続かないと思ったとき、HSPが確認すべき3つのこと」をお話します。
この記事のまとめ
- 仕事が続かない原因を確認しよう
- 原因への対応策を考えよう
- 対応できないなら仕事を変えよう
- 仕事を変えても大丈夫?→大丈夫です。根拠は後ほど。
「今の仕事が続かない」と思ったら確認すべきこと
仕事が続かないと悩んでいるHSPの方は多いと思います。
最初にお伝えしておくと、合わないと感じている仕事にこだわり続ける必要はないです。
長く働けるかはHSPの気質だけでなく、自分の適性が会社の文化に合っているか次第だと思っています。
私はYahoo! JAPANで8年間、楽しく働くことができましたが、これは私の能力がどうとか言う話でなく単純に相性がよかっただけだと思います。
相性が悪い会社でストレスを感じ続けながら働いても自分のためになりませんし、会社のためにもなりません。
仕事を変えるべきかも含めて、
- 仕事が続かない
- 仕事が辛い
このように感じたら以下のステップで確認していきましょう。
- ストレスを感じる原因を考える
- 原因に対応できるか考える
- 対応できない場合は仕事を変える
1.ストレスを感じる原因を考える
まずストレスを感じる原因を洗い出してください。
- 仕事を続けられそうにない
- 仕事が辛い
- 明日の仕事のことを考えると憂鬱
これらの原因はなんでしょうか?
大事な観点は「その原因は一時的なものか、今後も続くものか」です。
もしもその原因が一時的なもので我慢できる範囲なら我慢するのも手です。
私もYahoo! JAPANで働いている頃は、人並みにストレスがありました。
例えばこういったものです。
- 一時的なプロジェクトで関わるある人が苦手
- 管理職になって決断することが多くなり疲労
- 周囲の音が聞こえすぎて集中力が低下
1つ目は、そのプロジェクトの期間だけ我慢していればよかったので、期間が終われば解決しました。
しかし、2つ目と3つ目は期間限定でなく働いている限り今後も続くものだったので対策が必要になりました。
2.原因に対応できるか考える
もし今抱えているストレスが今後も続くものである場合は、どういう対策ができるか考えましょう。
HSPの方が抱えやすいストレスはやはり人間関係かと思います。
人間関係を円滑にする対策はこちらの記事でまとめています。
私の例で言えば、私が抱えていたストレスのなかで一時的でなかったものは先ほど紹介したとおり、この2点でした。
- 管理職になって決断することが多くなり疲労
- 周囲の音が聞こえすぎて集中力が低下
1つ目の
管理職になって決断することが多くなり疲労
これに関しては、以下の記事で紹介しているとおり、決断の回数を減らす工夫をすることで解決しました。
また、
周囲の音が聞こえすぎて集中力が低下
こちらもYahoo! JAPANは業務中にイヤホンOKだったので、基本はイヤホンをして音楽をかけることで問題なく業務できました。
さらにYahoo! JAPANは社員が働く環境の自由度が高かったので、どうしても集中できないときはオフィス内の別のフロアに行ったり、カフェに行ったりすることで解決できました。
このように、仕事が続くかどうかは自分の特性と会社の相性で決まってしまうことが多いです。
3.対応できない場合は仕事を変える
もしもストレスに対応することができない場合、やはり問題は相性の悪さだと思った方がいいです。
そのストレスがHSPという気質から来る場合はなおさらです。
HSPは病気や癖ではなく生まれ持った気質なので治すことはできません。
今の仕事にこだわり続ける必要がないなら、仕事を変えることを検討してみてはいかがでしょうか。
HSPの適職についてはこちらの記事で詳しくまとめています。
仕事が続かないとき、仕事を変えても大丈夫?
では、仕事を変えてしまって本当に大丈夫かも考えてみます。
結論、全く問題ないです。
こういうことを言うと
ってよく言われるんですが、私自身Yahoo! JAPANの後に勤めたベンチャー企業を、相性を理由に1ヶ月で辞めています。
でもいま問題なく生きていますし、私の経験からも合わない環境にいるなら今すぐ変えるべきだと思います。
理由は以下です。
- 没頭すれば才能を発揮できるのにもったいない
- 失敗するなら早いほうがいい
- 極論ですが死ぬことはない
HSPは気になった物事にはひたすら没頭して突き詰めることができます。
没頭できるなら他人より成果が出るのは当たり前です。
合わない環境にいてこの能力を発揮できないのはもったいないですよね。
もちろん没頭したとしても成功する保証はありません。
しかし、いまの会社で一生働き続けるわけでないならいつかチャレンジしないといけない時がきます。
- いまチャレンジして失敗する
- 10年後にチャンレジして失敗する
どちらがリカバリーしやすいかは明らかです。
失敗するなら早いほうがいいです。
そして日本にいる限り、失敗しても生活できなくなることはありません。
国や地方自治体の制度はしっかりしているし、地方なら家賃1万円以下の家もあります。
失敗しても最悪の事態は免れます。
まとめ
今回は「仕事が続かないと思ったらHSPが確認すべき3つのこと」をお話しました。
以下、今回のまとめです。
確認すべき3つのこと
- ストレスを感じる原因を考える
- 原因に対応できるか考える
- 対応できない場合は仕事を変える
仕事を変えても大丈夫?
- 結論=大丈夫。理由は3つ。
- 没頭すれば才能を発揮できるのにもったいない
- 失敗するなら早いほうがいい
- 極論ですが死ぬことはない